お知らせ

2023/03/16【お知らせ】弊社製品の糖質カット率について
お客様各位

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

独立行政法人国民生活センターより発表された、【糖質を低減できるとうたった電気炊飯器の実際】について弊社の見解を申し上げます。みなさまにはご心配をおかけすることとなり恐縮ですが、ご確認頂けますようよろしくお願い申し上げます。

■弊社が表示する糖質カット率について
弊社は、糖質カット炊飯器LOCABO(本製品)の糖質低減率について「最大45%カット」と表示しております。弊社は、複数の炊飯条件において、外部の検査機関で家庭使用環境を想定した、「通常炊飯」と「糖質カット炊飯」した際の100gのご飯の糖質量を検査しており、表示している糖質低減率を上回る検査結果が外部の検査機関4社で確認できています。したがって、本製品は糖質を最大45%カットできる性能を備えており、弊社の表示に誤りはございません。
独立行政法人国民生活センターによれば、本製品を用いて炊飯試験を行ったところ、「通常炊飯」より「糖質カット炊飯」のごはんの方が糖質の割合は低かったものの、糖質の低減率が広告等でうたわれていた低減率(弊社の場合は最大低減率45%を表示)を満たさないとしています。この独立行政法人国民生活センター発表試験の結果については、慎重に評価している最中ですが、お米は収穫する地域、環境、品種、保存条件、精米時期等により、お米の含有成分量が異なり、糖質カット率に影響し、炊飯条件次第で最大の低減率に至らない場合もございます。今後は消費者の皆様において誤認を生じるおそれを解消するため、「最大45%」という表示の近傍に注記を記載すること等の改善策を実施してまいります。

■糖質の総量に「大きな差はみられません」との記載について
独立行政法人国民生活センターが実施した炊飯試験によれば、同じ量の米から炊いたご飯は、「通常炊飯」と「糖質カット炊飯」とで、含まれる糖質(でん粉)の総量に大きな差はみられなかったとしています。
弊社の炊飯試験では、一定量の糖質が米から水へ溶出することが確認されており、糖質の総量も変わるとの認識を有しております。独立行政法人国民生活センター発表試験の結果については、炊飯条件の違いによる影響などを慎重に評価しているところです。

■独立行政法人国民生活センター発表「事業者への要望」について
以下の通り表示を改善いたします。

(現在)
例)糖質最大45%カット
※第三者機関Intertekによる検査結果
※同一炊飯器の通常モードと糖質カットモードで炊いた炊飯米100gに含まれる糖質(でんぷん)量比較

(今後)
例)糖質最大45%カット
※第三者機関Intertekによる検査結果
※同一炊飯器の通常炊飯と糖質カット炊飯で炊いた炊飯米100gに含まれる糖質(でんぷん)量比較です
※炊飯するお米の品種、分量、精米時期、保存条件、使用水分量等により数値は異なります
※本製品は疾病の治療、予防を目的としたものではありません

■対象製品 JM-C20E-B/W
■製品名  LOCABO

 
以上